N.K さん
2021年入社

製品化に直結する部門および基礎研究の為の試作品など、多種多様な機器を取り扱っています。主に部品や機構の設計および製図の業務を行っており、時には既存部品の選定や改良も行います。具体例を挙げると水素燃料電池トラクタの外装や枝豆選別機の業務に携わったことがあります。
また実際の部品を3Dスキャナで読み取り、3Dモデルを作成する業務も行っています。後輩の指導では国家技能検定の機械・プラント製図に向けてのサポートやアドバイスなどを行っています。

難易度の高い業務や納期が短い案件を、無事に遂行した際に達成感を得られます。さらに完成した機械を見た際には製品開発に携われたことで、世の中の役に立つ仕事をしたということを実感します。 また日頃の業務や勉強で習得した知識を別の業務に繋げられた時に成長を感じられ、より向上心を高めることができます。

クボタグループでは毎年クボタ技能競技会という大会が開催されます。日々の業務で培った技術を活かして、世界各国のクボタグループの方々と競い合うというものです。私はポンチ絵の部に出場させていただきました。ポンチ絵の部では、手描きで定規を使わずに目の前に置かれている部品を、いかに正確に描けるかを競うものです。
出場するまでの道のりは長く練習も沢山必要なため業務との両立に悩んだこともありましたが、多くの人に支えられ入賞することができ、知識面・技能面の習得や様々な人と関わる中でコミュニケーション能力が高められ、内面的な成長にも繋がりました。

私は自宅から職場まで距離が遠く定時で退社すると病院などに間に合わないのですが、そういった場合は、フレックスタイム制度やテレワーク制度が採用されている為、自身の健康面も定期的に気に掛けることが出来ます。
また休みの日には社内の有志で野球を行っており、体を動かして同僚とのコミュニケーションを図ることもできます。他にも産休・育休などの制度も整っている為、自身の人生設計が立てやすく長期的に活躍することが出来ると感じています。

現在は上司・先輩から助言をいただきながら設計業務を進めており、自身の知識だけでは対処できない業務も多々あります。そのため日々の業務の中で学べることを吸収し、主体的に様々な知識を身につけ自身の力で設計業務を遂行できるようになることが、これから先のキャリアアップに繋がる重要な課題であり目標です。また得意不得意の業務の補い方や伸ばし方を学び、将来は従業員の方々をサポートできるような役割に携わられるようになりたいと思っています。